コロナ禍でのよるまつりかい
毎年年長組は夏休み前に幼稚園に泊まる「おとまり会」を行っています。
しかし、今年もコロナ禍ということで、幼稚園で泊まることはやめ、みんなで楽しい時間を過ごそうと、年長組で話し合いを続けてきました。やりたいことを出し、その中で実際に出来ることを絞っていきました。
スーパーボールが作りたいということで、作り方を調べ自分たちで作ったりもしました。
また、テントも必要ということで、自分の部屋の中にテントを作っていました。(幼稚園にあるもので工夫しながら毎日作り、その中で遊んだりもしていました)
当日は、自分たちで考え企画した事をみんなで楽しみました。
(以下の写真はドキュメンテーションより)
スーパーボールすくい、金魚すくい、射的・・・またやりたかった「焼きマシュマロ」も喜んで食べていました。
大人が企画して、それを楽しむという方法もありますが、当園では、子ども達が自分で考え進め楽しむということを通して「生きる力=非認知能力」を育てています。話し合いの場ではなかなか自分の意見が出せない子もいますが、「そこにいる」ということが大事だと考えています。友達の様々な考えを聞いていくうちに、自分の中でもイメージがわいてくるということも沢山あります。
すぐに沢山の友達の中で意見を言うということは出来ないかもしれませんが、この経験を積み重ねることは将来必ず役に立ちます。
これからも、みんなで考え進めていくことを大切にしていきたいと思います。