造形展に向けて
高木幼稚園では、常日頃より、「作って遊ぶ事」を楽しめる環境を整えています。子ども達は自分で「こんなものを作りたい」「どんな道具や材料を使おうか」「それをどのように使っていこうか」ということを考えて取り組んでいます。
最初は道具の使い方もおぼつかない子もいますが、経験を積み重ね、ずいぶん上達してきたように感じています。
2月4日には、「造形展」を行い、子ども達が「作ったり描いたりし、楽しんでいる様子」をご覧いただきたいと思っています。
造形展に向けて、職員で話し合いを重ね、ねらいや大切にしたいことをまとめたものが下の表です。
高木幼稚園では、各行事について、jamboardを用いて全員で打ち合わせを行い進めています。
幼稚園行事というと、「保護者の方に見ていただくためのもの」になりがちですが、高木幼稚園では、あくまでも「主役はこども 作って楽しんでいる空気を感じていただきたい」と思っています。
そのため、保育者が「これを作りましょう」「この材料をこのように使って作ろう」というような声かけはしていません。
子ども達のイメージを実現するために、子どもから相談があったときに選択肢をいくつか提供し、一緒に考えています。
上の表にもありますが、最近は「先生の知識のおすそ分け」という表現を使ったりしています。
各クラス、少しずつ準備が進んでいます。どんな感じになるのか、今から楽しみです。