考えて作っています
年間を通じて、空き箱や様々な素材を使って工作を楽しんでいる子ども達です。各ご家庭で不要となった空き箱など毎日お持ちいただきありがとうございます。子ども達は空き箱などからイメージをしたり、逆に作りたいと思ったものを実現するために空き箱を選んだりし、楽しんでいます。
そんな様子を感じていただく機会として「造形展」を2月6日に行う予定です。
幼稚園では、「子どもの声を保育に取り入れる」ことを大切にしています。子ども達の主体的、意欲的に取り組んでいる気持ちを大切にしています。造形展という行事も、子どもの思いを大切にしていきたいと考えています。保育者が「これを作ろう!」「こうやってね」という声かけはせずに、子ども達から出てきたアイデアを実現する方法を一緒に考えていきます。造形展当日に「完成形」となるのか、その日以降も続くのか、まだわかりませんが、子ども達が没頭する・夢中になる「子どもが主体の造形展」としていきたいと思っています。
これまでは、造形展の際に各部屋に子ども達が年度内に描いてきた絵なども飾っていましたが、今年は子ども達が今取り組んで夢中になっているものを保護者の方にいただくということに重点を置いていきます。
コロナ禍ということで、例年通りいかないことも多くなっていますが、改めて「子ども主体」の保育を考え、一日一日を大切にしていきたいと思っています。