見えました!
お昼頃に、園庭を手掛けて下さっていることばラボの方に「園長先生!」と呼ばれました。
慌ててカメラを手に園庭に行くと、空の太陽の周りに虹?が出ていました。食事をし始めているクラスもありましたが、めったにない機会だったので、見てみるように伝えました。
これは、「ハロ」という現象だそうです。「なんで?」と子どもに聞かれましたが、勉強不足でその時には伝えることが出来ませんでした。今調べたところ、以下のような説明がありました。
【ハロ】
太陽の周りに現れる、虹のような光の輪のことをハロ・日暈(ひがさ)ともいいます。
ハロは、雲の中にある氷の粒に太陽の光が屈折してできる現象。うす~い雲が太陽にかかった時に見えます。
ハロが見られるときは、実は天気下り坂のサインといわれており、低気圧や前線が接近して天気が崩れる前触れといわれているのです。低気圧や前線が接近してくると、空高い所から空気が湿ってきて薄い雲ができますが、そこでハロ(日暈)が発生するのです。
見逃した子もいるかなと思い、写真を撮っておきました(実際にはもう少し空の色が薄かったのですが、見やすいように調整してあります)。幼稚園の玄関に貼っておきますので、お子さんとご覧ください。自然への興味が広がると良いですね。