話し合い
今日のほしぐみでのこと。
ここ数日、銀のトレーに入れた水を幼稚園内の色々なところに置いておき、氷になるか実験をしていました。
園長(以下E):水って温度が何度位で氷になるんだろうね。
子ども(以下C):マイナス2度?0度?
E:じゃあ、担任のM先生に聞いてみよう。
M:これを見てみよう。月曜日に色々なところの水が氷になっていたんだよね。この日は横浜の気温が0度だったよね。0度くらいなのかな。
あとは、氷になっているところとなっていないところがあるけれど。
M:氷になっていないのは、玄関とか水道のところ、トイレとかだよね。氷にならないところはどんなところだろう?
C:壁!
E:壁があると、どうなる?
C:風だよ。
M:風が通るか通らないかかな。
E:同じ温度でも風があるのとないのは違うんだよ。今部屋は暖房が入っているよね。ここで扇風機をかけるとどうなるかというと・・・
C:寒いよぉ。
~扇風機を回す~
C:さむ~い
E:部屋は暖房をかけていて、窓も閉めているから同じ温度だよね。でも風があると違うね。
ちょっぴり科学実験でした。実際の生活の中から子ども達が気づくこと、発見することも沢山あります。大人が前回りをしてすべて教えてしまうのではなく、自分たちで気づき考えていく機会も大切にしたいと思っています。