ディーナが来てくれました
今日は、犬のディーナが幼稚園に遊びに来てくれました。
このディーナは、今までに37頭赤ちゃんを産み、そのうちの何頭かは
「盲導犬」として活躍しています。
先週までに、各クラスで「もうどうけんドリーナ」という絵本を読み、目が不自由な人の存在、そしてその人を手伝う「盲導犬」という犬の存在を子ども達に伝えてきました。
子ども達は、来てくれることになっていた1時頃には、玄関や園庭で
「ディーナ!!ディーナ!!」と呼んでいました(まだ全然姿が見えないうちからです)
ディーナはとっても大人しくて、子ども達も大喜びでなでていました。
「お帰り」の時間になったので、ディーナともお別れしないといけなかったのですが、とても名残惜しくて玄関までお見送り。
姿が見えなくなっても「ディーナー」の声が響いていました。
ディーナ、ふくちさん、今日はどうもありがとうございました。また来て下さいね。
今週の月曜日、夜のニュースステーションを見ていたところ、盲導犬についての話題が放映されていました。
1頭の盲導犬を育成するのに500万円。今日本で盲導犬を待っている人3000人。育成に必要な費用が国や都道府県からのみで、全く足りず1年に100頭程度しか育成できないという現実があるようです。
そのため、募金活動をしているとのこと。
http://www.moudouken.net/
実は、私は個人的に先日日本盲導犬総合センターに行ってきました。
そこで、少しでも協力できればと思い、賛助会員になりました。
そして、盲導犬の体験をしてみました。
障害物もしっかり避けていて、素晴らしいなと感じました。
その他、盲導犬の仕事なども教えていただきました。
今回、高木幼稚園でも少しでもご協力出来ればと思い、募金箱をお預かりしてきました。
来週から幼稚園の受付に置いておきます。
この機会に、お子さんと一緒に色々な人がいること・そして助けることの大切さを、話し合ってみてください。思いやる暖かい気持ちを育てるきっかけになればと思っています。